2014年9月10日水曜日

金持ちしか留学出来ないなんて嘘

海外留学、それはお金持ちができること、そういうイメージは持っていませんか?


私自身、お金持ちの家庭出身かといえば、答えは「NO」です。
むしろ貧困家庭に分類されます。
小さい頃に父を亡くし、母親は持病のためにパート職しかできない。高校・大学・大学院すべて奨学金を借りて、もしくは企業から奨学金をいただいて学校に通っていました。


台湾への留学は、「臺灣獎學金」という中華民国の文科省にあたる教育部が外人向けに用意している奨学金です。
これは、語学留学・正規留学の2種類あります。
私はこの正規留学用の「臺灣獎學金」を利用して留学しています。
学費ももちろんの事、毎月2万元(台湾の大卒初任給と同じ額)の生活費をいただけます。節約すれば、手元に毎月5千元は必ず残ります(それを卒業延期分に当ててもよし、卒業後に利用するもよし)
ただし、学部生は4年まで、院生は2年までと期限があります。

私は2年半で卒業予定なので、残りの半年分はどうすべきかというところに直面しますが、その問題も難無く解決出来ます。

各学校にも奨学金制度があるため、私は台湾大学独自の奨学金を利用しています。台湾大学独自の奨学金もまた、毎月2万元の支給があります。ですので、そういった奨学金制度を最大限利用しましょう。


もちろん、奨学金を得るためには色々条件があります。
しかし、その条件をクリアすれば夢にまでみた海外留学が実現出来るのです。



ぜひ、お金が無いという理由だけで海外留学を諦めるなんてことはしないでください。海外に出れば、日本国内では決して知り得る事ができなかったことを経験出来ます。それは今後の人生に大きく役立つ事でしょう。


「あいこの台湾留学日記。」で奨学金について語っている関連動画は以下の通りになっております:



※「臺灣獎學金」の申請先:「台北駐日経済文化代表処」

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